
さて、先日の紅茶の世界に感動してから2週間。
まだ、紅茶ポットなど揃えないうちに、今度はコーヒー講座へ。
グラウベルの狩野さんとはもう10年来の知り合いで
初めから話すと長くなるので止めておきますが、私が
尊敬する先輩の一人です。
彼女が趣味で焙煎をしていたころから、どんどん今のように
活躍されていく姿、本当に素敵です。
私も以前、職場で無心にお菓子を作っているときに
同僚から「本当に作るの好きなんだね。」って言われたことが
あるのですが、その時に「なんで?」って尋ねたら
「だって見てて楽しそうなんだもん。」って言われ
嬉しかった記憶があります。
狩野さんもまさしくそうで、彼女がコーヒーについて
語っている時、本当に生き生きして楽しそう!
コーヒーが本当に好きなんだな〜ってビンビン伝わってきます。
そんな彼女と年明けに偶然会ったことで、改めてコーヒーについて
ちゃんと系統的に勉強してみたかった思いが高まり、HPを
見て見たらこのクラスがあと一人で定員というところでした。
グッドタイミング!!
そして、またこの講座で私は目からうろこが落ちてしまいました。
同じ豆を使用して、7種類の器具を使って落として飲み比べ。
これまた本当にうそのようにそれぞれの器具の特徴を出して
落ちるのです。こんなにも味わいが違うのか…、知らなかった。
コーヒーの美味しさを生かすも殺すも、その人次第。
豆の保存方法・挽き方・使う器具・お湯の温度・落とし方
それぞれが要因となって美味しくも、まずくもなる。
そして、この日初めて手焙煎しました。
自分で焙煎したコーヒー豆、愛おしいです(笑)。
日々味が変化してますが、結構美味しくできたので
これまた焙煎道具欲しくなりました。
コーヒーも本当に奥が深い。
私はまたこの扉のノブを回してしまったようです。
さて、この先入っていくのかどうか…わかりませんが
入ってしまった人の気持ちはかなり理解できました。
弟よ、今まで焙煎中に話しかけてごめんね。
あの瞬間は五感をフルに活用して1秒単位での戦いになるのだね。
今までは知らずに邪魔してたようですが、
これからは焙煎中はあなたには近寄らないようにしますので!