しかも今回は次郎を良く知る方と一緒にいったので、二郎さんに握ってもらえたのです。
もちろん、自腹最高額です(笑)。
でも、最近では二郎さんに握ってもらえることはなかなかないということ。
誘われた時には、やはり金額的にもかなり迷いましたが、こんなチャンスは
きっと一生に一度だろうし、今月はお誕生日月だし…などと理由をつけて
当日はこちらは食べるだけなのに2・3日前からなんとなく緊張してました。
お寿司だけにあれだけの金額をつけて出していることに関して
賛否両論・色々な噂は聞いていましたが、結局のところ自分で体験してみないと
わからないことが沢山ありますよね。
たまたま私が座った席が良い席で、作業されているところをすべて
見渡せたのですが、本当に二郎さんが握っている立ち姿は凛としていて
素敵でした。
もちろんお寿司の味は好みがあるので(すきやばし次郎のシャリは酢が強め)それぞれ感じ方は違うでしょうが
私はどれも美味しく頂きました。
つまり、普段動物性をあまり取っていない私が食べて美味しかったということは
それだけネタの質がいいということなんですよね。
最近は少しでも悪いと生臭くて食べられません。
それを全く感じさせなかったどころか、それぞれのネタにあわせて
施されている手当が本当によく、香り・歯ごたえ・温度など
すべてのバランスが考えつくされていました。
と、書きたいことはいっぱいあるのですが、とにかく「すきやばし次郎」で
お寿司を食べるということは、ただそれだけではなくて小野二郎さんの
80年以上に渡る人生の重みを頂いているんだなと思いました。
まだまだ、全然がんばりが足りない自分を後で反省するのでした。
ごちそうさまでした。
あ、そういえばミーハーで、二郎さんとツーショット写真など撮ってもらったので
アップしようかと思いましたが、さすがに止めておきます(笑)。
見たい方はこっそりとお見せしますね。
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